少し前にコンサートに行きました。一人で。
「奥華子の弾き語りダークナイト☆」
初めて奥華子さんのコンサートに行きました。
きっかけは、最近泣いてないなぁとおもいYoutubeで動画漁りをしてた際に「変わらないもの」のMADを見つけました。
完全にしてやられた。泣きました。文句なしに。
ウォークマンに入ってた奥華子さんの曲を聴き、涙。調べてみると近々コンサートがあるではないか、しかもチケットもまだ売ってる!?これは行かねば。
そう思いチケットを取った次第であります。
以前も書いた通り、見れなくなってしまう前に生で見れるものは見ようと、珍しく積極的になったそんな夜のこと。
とりあえず言いたい事は沢山あるが、感動して震えた。
ピアノと歌声だけでこんなに人を魅了するなんて。なんて凄いことなんや。音楽家の人は凄いと改めて肌で感じた瞬間でした。
2曲目で涙が零れそうになったところを踏ん張り、最後まで泣かずに終えれた私を褒めたい。隣のおじ様も2曲目で涙を拭ってました。
「スターチス」という曲が特に響きました。
「一生に一度の恋をしたから 思い出さえもいらないと思えたの
あなたが私に教えてくれた 愛することは何も失くさないこと」
一生に一度の恋をしたからがくる度に何度も涙が落ちそうになって危なかった。しかし耐えた。
上手く言えんけど、共感できると言うか、確かにって気付かせてくれたと言うか。貪欲に、贅沢に、求める事が多くなりがちで、当たり前の事に感謝できてへん。一緒におれる、一緒に笑って、怒って、泣いて。同じ時間を共有できてる事が、それだけでもう実はこの上ない幸せであることを忘れてしまいがち。そんな事を気付かされて、幸せに気付いて、泣きそうになって苦しかった。
失恋ソングの歌詞に自分を置き換えて悲しくなり、透き通った声がまた胸を突いてきて苦しくなり、でもステージからは目を背けずピアノを弾く彼女を見てました。
私の語彙と表現力では伝えきれん事が大変悔しい。是非コンサートに足を運んで欲しいと思う。貴方もきっと震えるでしょう。
CDで聴く声よりも生の方が迫力があって、でも変わらず透き通った美しい声で、私は震え、感動しました。素敵な時間をありがとうございました。最高でした。