愛してやまないASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブに行ってきた。
そう、先月からアジカンのアルバム「プラネットフォークス」のツアーが始まった。パチパチパチ
勿論、最速でチケットを応募し参戦である。
本間はすぐに更新しようと思ったけれど、これからライブへ行く人へのネタバレにならんよう時間差で投稿しようと思って今書いている。
今日は6/1にあった東京国際フォーラムで行われたASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブセトリと感想レポを思い出として大事に記録する。
ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour2022「プラネットフォークス」
きっとこの記事を読んでくれてる人はまずは早よセトリ教えろという声が聞こえてきそうなので、先にセトリを記す。
セットリスト
De Arriba
センスレス
トラベログ
ローリングストーン
You To You
エンパシー
UCLA
ダイアローグ
スローダウン
雨音
触れたい 確かめたい
ラストダンスは悲しみを乗せて
Gimme Hope
ソラニン
新世紀のラブソング
マーチングバンド
サイレン
荒野を歩け
Standard / スタンダード
解放区
▼アンコール
出町柳パラレルユニバース(新曲)
アフターダー
C’mon
Be Alright
※個人の拙い記憶のため誤りがあってもご容赦ください
グッズ販売について
アジカンライブ東京国際フォーラムでは開場17:30/開演18:30で、私は18時頃に会場についた時点で、入場するのに少しだけ並んだ。検温とかがある兼ね合いかと思う。正確には測ってないけど、体感10分15分くらいかな?そのまま入ってすぐにグッズ販売へGO!
勿論、グッズ販売も並んでた。これも正確には計ってへんけど、開演までには席について始まるまで少し席でゆったりできたから、体感15分くらいかと思われる。
ごっちの「INU COMMUNICATION」サイン本は無論なくなっていた。これは致し方ない。グッズ先行販売が確か15時からあったから、サイン本が欲しい人は先行で買いに行こう!
そしてLabelとのコラボの「AKG Organic Flock Print Logo T-Shirt for Concert」がサイズによって売切れがあった。これはきっと潔さんと健さんのインスタライブで着心地抜群て絶賛してはった効果もありそう!
私は買いたかったアロハシャツと本を無事に購入。サイズとか生地感とかは実物見れるからご安心を。
因みに本は、サイン本は売切れでもここで買うと特典の栞がついてくるから欲しい人は要チェックである。
アジカンアルバム「プラネットフォークス」
ジャケットを描いてるお馴染みイラストレーターの中村佑介さんが、これまでで一番優しいアルバムってツイートしてたのを見て、どんなアルバムかなと楽しみで仕方がなかった。
中村佑介さんのツイート↓
アジカン10枚目『プラネットフォークス』、これまでで最もやさしく、けど強い。そして祈り。そんなアルバムを通した一貫性を僕がハッキリ感じたのは、「サーフブンガク~」以来(音は別で最も多様)。全部絵に込めたので、聴いたあと見え方が変わる点も今回は多くなるでしょう。🌐3/30🕯ぜひ☮。 pic.twitter.com/LrQ8uaSqFW
— 中村佑介🎨Yusuke Nakamura (@kazekissa) March 5, 2022
そしてアルバムを聴いた上で言おう。本当に優しいアルバムだ。
私が一番しっくりきた表現は、後藤正文ことごっちのドサクサ日記で書かれてた。
26日。
『プラネットフォークス』から、「De Arriba」のビデオが公開になった。曲ができたときに、真っ暗な部屋が少しずつ明るくなっていくイメージが湧いた。そのことを北山監督に伝えて、ビデオの案を練ってもらった。「後ろめたさを抱えて 貧しさを乗り越えて」はとても気に入っているラインだ。無謬ではない私たちの、少しの希望についての歌。温もりを感じるために、冷たさを取り戻すこと。Masafumi Gotoh ドサクサ日記 5/23-29 2022 より引用
”この真っ暗な部屋が少しずつ明るくなっていくイメージ”っていうのが本当にその通り。これが言いたかったとストンと胸に落ちた感じがした。
因みに特に好きな曲は「Gimme Hope」
最初の暗い感じからサビの希望感が、わーーって広がる感じ。暗闇から光(希望)が広がっていく感じに、なんでか分からんけども泣いてしまいそうになる。
私の拙い脳と文章力じゃこの感情が何なのか、それをどう伝えたらいいのかが分からないことがもどかしい。が、聴く度に希望の光を感じて胸がギュッてなる。好き。エンドレスリピートしてる。
そして「Be Alright」これも良い!最高にイイ!これも”少しずつ明るくなっていくイメージ”である。
つまりプラネットフォークス全部好き!そして確かに優しいのです。優しさを感じるアルバム。
アジカンライブ2022 6/1東京国際フォーラム
今回ステージがいつも以上になんかお洒落で驚いた。MVで使われてた四角の光の中でアジカンの皆が演奏してた。
徐々に真ん中から外側に向かって明るくなるライトの表現が多かったように感じた。それが曲にピッタリで鳥肌がたった。ステージのライトもごっちのイメージを表現してるんかな。
今回「スローダウン」が聴けたことが嬉しかった!生で聴くとサビのメロディーが切なくてつい涙がお溢れしそうになって焦った。Gimme Hopeもお涙。大好きな「荒野を歩け」この日も聴けて嬉しかった。これはもう出だしでお涙。
そしてまさかのアンコールで新曲!!驚きとイイ曲で歓喜からの大歓喜。まさにノリノリである。早くこちら側も声が出せるようになってほしいなぁとしみじみ思う。
まとめるとライブは最高であった。
毎回言うてるけども本当に本当に最強にして最高。いつもありがとう、アジカン!アジカンの音楽が在るから、アジカンがいてくれるから、私は今日も元気に楽しく毎日を生きれている。生きる活力をありがとう。
来年はサーフブンガクカマクラの続編を出すそう。このツアーの合間に製作してるらしい。そして来年はサーフのツアーをしたいと。ファン歓喜会場拍手。また来年も楽しみに今年も頑張れそうだ。
あ、森見登美彦さんの四畳半神話体系の続編の本も発売になり、映画の予告もYouTubeにアップされて、今回演奏してくれた新曲「出町柳パラレルユニバース」も少し聴けるから是非聴いてみて。
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それでは下記は6/1東京国際フォーラムでのMC。
今回はMCあんまり覚えてられんかったから、毎度のことながら順番ごちゃ混ぜのニュアンス感が強めかもしれないのでその点ご理解の上、良ければれどうぞ。
話した順番や、流れ、発した言葉全て正しく記載してる訳ではありません。こんな感じ。ニュアンス。ちょっと違ったり、順番前後してたりありますが、ごっちやアジカンメンバーはこんなこと話てたよっていう雰囲気よどうか伝われ。
MC
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「どうもありがとう。」
ごっち「サポートの紹介です。チームAです。
初日、1日目はチームFだったんだけど、ASIAN KUNG-FU F GENERATION。今日はASIAN KUNG-FU GENERATION Aチームです。AとFについてよく聞かれるんだけど、スタッフとかに、そこは察してよね(笑)」
ごっち「藤子不二雄から取ってます。」
会場「(笑)」
健さん「それはAとFで作風に違いがあるの?」
ごっち「急にどうしたの!?w」
会場「(笑)」
ごっち「ツアー始まって初めて口を開いたかと思ったら(笑)いや、なんかあるのかなと。そういうわけじゃないんだね。ごめんね!健さんのせいで(笑)せっかくここまではいい感じだったのにねw」
健さん「話の腰折っちゃってごめんね(笑)」
「(笑)」
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ごっち「東京で1番好きなのここ。東京国際フォーラム。俺がめちゃくちゃ好きなノエル・ギャラガーってアーティストも、ここは凄いいいって言ってた。」
ごっち「武道館って特別な感じするじゃん。でも音はこっちの方が全然いいんだよなぁ。特別、、、みんなにとってはどこも特別だよね。」
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ごっち「好きなように楽しんで。みんなが好きなように自由に楽しんでくれることがASIAN KUNG-FU GENERATIONの願いです。
隣の人と同じようにしなくていいしね。うん。隣の人に合わせて手上げなくてもいいし、上げたかったら上げたらいいし、ちょっと上げてだるいなって思ったらやめてもいいし。
自由の中には楽しまないってことも含まれると思うからそれでもいいしね。今日の選曲に断固抗議します!っていうのだったらw」
会場「(笑)」
ごっち「こう地蔵棒みたいに立ってくれてても(両腕を広げる)俺傷つかないからw」
会場「(笑)」
ごっち「自由にね、楽しんでください。」
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ごっち「みんなで歌うように作ったんだけど、心の中で歌って。You To You。
ーーーーーアンコールーーーー
ごっち「今から新曲をやります。」
会場「!? パチパチパチ」
ごっち「人前で演奏するの初めてなんだけど、リハーサルからずっと上手くいってない。俺が。俺がうまくいってないw」
会場「(笑)」
山ちゃん「自らハードルあげるね(笑)」
会場「(笑)」
ごっち「今サーフブンガクカマクラの続編みたいなものを製作してて。サーフに入ってる『出町柳パラレルユニバース』っていう曲をやります。」
新曲♪出町柳パラレルユニバース〜♪
ごっち「サーフブンガクカマクラはこのツアーの合間をぬって製作します。発表は年明け〜…かな。色々話し合いをした結果、今年はプラネットフォークスを頑張ってくださいと言われたので(笑)」
会場「(笑)」
ごっち「レーベルから、『いつもそうじゃないですか。後藤さんいつも先行き過ぎますけど、いつもそうじゃないですか。』」
会場「(笑)」
ごっち「今年はプラネットフォークスで。と言われているのでw来年はこのサーフのツアーやりたいね。」
会場「(拍手)」
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〜グッズやら様々なものが売っている話〜
ごっち「(山ちゃんを指差して)山ちゃんの(着ている服)アジカンのかなって思ったら違う(笑)」
山ちゃん「紛らわしくてごめんね」←グッズのアロハシャツにとても似ていたw
ごっち「本もあって、お酒とCDも売ってるけど、本業は音楽だから。みんなのピタッとハマった時に買ってくれたらいいからね。」
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「どうもありがとう。」
ごっち「練習しないでって言ったのね、みんなに。ワールドワールドワールドの時、お互いのこと大嫌いになるくらい練習したのね。
今って上手い人ばっかなの、みんなYouTube見るから。YouTube見たら上手い人ばっかじゃん!でも俺たちの時ってそういうのがなかったから、想像なの。”上手い”ってこんな感じじゃん?ってwだから間違った方にどんどんどんどん行っちゃって。でも失敗って大事で。うん。
だから当時のアジカンて”上手い”ことを求めてた。と思う。
なだらかな方にいっちゃうよね。そういうの、YouTubeとか上手い人達を見てると。でもそのままでいいよ。ユーモアでいることがとても難しくて、難しいと思うけど、そのままでいいよ。」
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「またどこかでお会いしましょう。フェスでもツアーでも。」
「今日はどうもありがとう」