二年ぶりだろうか。ようやくアジカンを生で拝み、生で聴き、生で楽しめる日が来た。この日を待ち望んでた。楽しみに日々を過ごしてきた。
前回ホームタウンのアルバムのツアーに参戦したのが、2019年6月12日。
あぁ、本間に久しぶり。
先に言っておこう。今回も相も変わらず最高でした。心の底から最高でした。
ASIAN KUNG-FU GENERATION 25th Anniversary Tour 2021 “Quarter-Century” at Zepp Osaka Bayside
セットリスト
フラッシュバック
未来の破片
サイレン
無限グライダー
ノーネーム
ブラックアウト
ブルートレイン
二十進法の夕景
センスレス
君という花
嘘とワンダーランド
新世紀のラブソング
UCLA
或る街の群青
踵で愛を打ち鳴らせ
ソラニン
荒野を歩け
Standard/スタンダード
Easter/復活祭
迷子犬と雨のビート
今を生きて
遥か彼方
▼アンコール
海岸通り
エンパシー
いやいやいやいや神過ぎませんか!?
懐かしい曲めっちゃやってくれるやん。
二十進法の夕景、大好きやから演奏始まって嬉しくて心臓ヒュッて止まりそうになって、その瞬間涙出そうになった。嬉しくてさ。嬉しくてさ、うれs…。或る街の群青も涙出た。
ベストアルバム聴いてる感じ。どの曲も勿論最高で大好きなんやけどさ、でもさ、聴けると思てへんた曲が聴けると、興奮が止まらない止められない。つまり最高。
因みにライブ後Twitterのトレンドに「アジカン」が入ってた。皆神セトリてわいわいなってた。大阪行けばよかったと呟いてた。非常に納得である。
そしてライブハウスのドリンク代いつの間に600円になってたんや。知らんかった。そしてコロナ対策としてcocoaっていうコロナのアプリの提示が必要でした。
潔さんがなんかずっと真顔やった気がする(笑)でもシャキーンて一回やってたから、こちとらにっこりですよ(^^)健さんもやってた。
MCはいつもより短かったように感じた。コロナの影響であんまり喋らんようにしてたんかな?
だから怒涛の曲ラッシュ。あっという間の二時間。気付けば二十一時。気付けばアンコール。楽しい時間はあっという間である。それだけ楽しかったっていう証。
しかし声出したいのに出せないもどかしさは確かにあった。
君という花の「ラッセーラっセー」とかもう飛び跳ねて叫びたかった。でもみんな全力の手上げでラッセーラッセーしてた。心の中でみんな叫んでた。
仕事帰りのスーツの人とかも結構いて、手グーで高らかに上げてはる姿とか腕組みしながらもノリノリな隣の人とか、見て、いいよね。最高よ。みんな今日この瞬間のために仕事頑張ってきたんすよっ!て感じに勝手に思って共感して、目の前のカップルもノリノリで楽しそうで、みんな最高よ!アジカン最高おおおおを会場全体からも感じて、アジカンも最高、演奏も会場もみんな最高で、あの数時間のあの瞬間一緒に共にできたことを本間に嬉しく思う。ごっちがMCで言ってたことをガツンと実感した。
ちょっと興奮が冷めやらぬで訳分からんこと書き殴ってるけれども、お許しを。
アンコールの海岸通りも良きでした。ごっちって海岸通り好きなイメージあるのは私だけ?(笑)私も好きやから大歓迎です。
そしてアンコール最後の曲で最新曲のエンパシー。もしかして今日エンパシー歌わへんのかな?ってちょっと思ったから、最後に聴けたのも「キターーー!!」て最後の最後でまたテンションぶち上がり申した。
エンパシーやっぱりいい曲でした。
エンパシー[ ASIAN KUNG-FU GENERATION ]
来年は新しいリリースがあるらしい。ツアーもあるらしい。大阪の会場もう抑えたって。嬉しい。また楽しみがひとつできた。
コロナ禍でライブとかフェスの開催が難しいけども、やっぱりライブはいいもんだ。
毎日楽しく生きてるけど、やっぱりライブ行くと、また頑張ろう、また明日からも元気に生きていこうって思える。エネルギーもらえるライブは素敵である。アジカンは最高である。
いつも毎回毎度、ありがとうアジカン。
今宵のライブも最高に至福の時間でした。
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以下はMCを終えてる限り書き殴ります。
話した順番や、流れ、発した言葉全て正しく記載してる訳では決してありません。こんな感じです。ニュアンス。ちょっと違ったり、順番前後してたりありますが、ごっちやアジカンメンバーはこんなこと話てたよっていう雰囲気よどうか伝われ。どうぞ。
MC
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ごっち「悩みがあってさ。いい感じの長さの袖がない。ちょっとこれだと長いんだよね。
俺、七分袖が好きで、でも昔は七分袖ダサいと思ってた。野球やってたんだけど、アンダーシャツってのを着るんですよ。ずっと七分袖の着てる奴がいて、それどこで売ってるの?って思ってたんだけど、今はその時の自分を恥じてる。だって七分袖を欲してるからさ(笑)」
ごっち「それだったら袖もう一回折ればいいと思ったでしょ?
でもそれだとさ、血管がさ、分かる?圧迫されるっていうか、なんかやなんだよね。
今日は今まで長めの袖でやったから、今からは血管圧迫でやって、どっちかいいかこの場を借りて試させてもらおうね。あ、みんなは気にしなくていいからね。気にせず楽しんでね。」
ごっち「山ちゃん大丈夫?これで(山ちゃんに折った袖見せながら)
一応アジカンのファッションリーダーだからさ、大丈夫?映えてる?」
山ちゃん「映えては…」
会場一同「(笑)」
山ちゃん「でも気になることは減らした方がいいよね」
会場一同「…ふふ(笑)」
ごっち「なにそれ、なんか刺さるんだけど(笑)
気になること減らした結果がこれじゃん!(山ちゃん指差し)」
会場一同「(笑)」
ごっち「俺なんか最近髪型完全に迷子だからね!」
ごっち「次それ(山ちゃんの髪型)にしようかな?(笑)けんさんも一緒にしない?次の山ちゃんのバースデーライブみんなでこれにしよう」
会場一同「(笑)」
ごっち「でもみんなもこれじゃないと入れないからね!(笑)」
健さん「ドレスコードが山ちゃん(笑)」
ごっち「それだと何人くらいくるんだろう?ふふっ(笑)
ごめんねこんな話しちゃって(笑)あ、あれだよ、次の曲とはなにも関係ないMCだからね!…次の曲暗い曲だからさ、なんでこの曲の前にこんな話してんだとか思う人もいるかもしれないけど、いいよね(笑)
陽気なやつが暗い曲やったりしたりするじゃん、、、まあよくわかんないけど(笑)」
会場一同「(笑)」〜♪十二時進法〜
ごっち「今日はみんな好きに楽しんで。」
嘘とワンダーランド演奏後、
ごっち「アジカンって声高いって思う人もいるんだけど、基本興味ないんだとは思うんだけどさ、、」(健さんの声をごっちが歌ってると思う人がいるって話)
健さん「俺の声がごっちが歌ってると思う人がいるってこと?」
ごっち「うん、さっきからそう言ってんじゃん(笑)」
会場一同「(笑)」
健さん「ゴッチの声と全然違うと思うけどなぁ」
ごっち「うん、みんなそう思ってるよ。全然違うなぁって(笑)一緒だぁって思ってる人は…まあそれもそれでいいと思うけどね」
健さん「今(健さんとごっちの声が違うと)そう実感した人たちだもんね、ごめんごめん話の腰おっちゃって(笑)」
ごっち「健さんて腰おるよねぇ」
会場一同「(笑)」
ごっち「絶対言い切るまで言うもんね」
健さん「ごめんごめん、特に言うことないのに入っちゃった(笑)」
ごっち「言葉のキャッチボール」
健さん「言葉のキャッチボールね」
ごっち「ん?なになに?」
健さん「言葉のキャッチボールでしょ、ごめんごめん」
ごっち「あ、あぁタイヤのキャッチボールて聞こえた(笑)何言ってんだと思っちゃった(笑)」
ごっち「まあね、メンバーの不満を言うMCではないんだけど、今日ずっと大阪来るまで、もやもやを抱いてたんですよ。それは山ちゃんのなんだけど。今日次のアルバムのデモをみんなに送ったのねラインで。そしたら山ちゃんからの返事で、最後にきてたんだけど、今日も頑張りましょうってきてたんだけど、”う”がちっちゃい”ぅ”になってたよ!」
山ちゃん「どれだろ?」
健さん「無自覚?(笑)」
ごっち「”う”とか”わ”が小さい”ぅ”と”ゎ”になっててギャル文字できたよ。どうしたんだろうって怖くなっちゃって(笑)」
会場一同「(笑)」
山さん「あれギャル文字っていうの?」
ごっち「いや、わかんないけど若者っぽいさ…」
山さん「なんか”わ”だと”だわ↑”ってなるんだよ」
みんな「……」
ごっち「……いや意味わかんない(笑) 今みんな、はてなでてるよ!山ちゃんもキャッチボールができない(笑)」
山さん「だわ↑って感じるんだよ」
ごっち「いや、わかんないけど(笑) イントネーションが違うってことね?」
山さん「そうそう」
ごっち「でもそれ他で送んない方がいいよ。他の人は誰も”だわ↑”って思ってないから、普通に山ちゃんからギャル文字きたって思うだけだから(笑)だからもう小さい字で送んないでね」
山さん「いいじゃん。色々試してみたら(笑)」
ごっち「うん、、まあいいか。30周年までには言葉のキャッチボールができるようにします(笑)」
ごっち「こういう思い通りにいかない一年、一年半を過ごしてきてさ、ツアーができてほんと嬉しく思います。ありがとうございます。」
ごっち「それぞれ懸命に生きててさ、この瞬間あの音楽がいいなぁって思って数時間でも一緒の時間を過ごすって結構凄いことだと思う。いいよなぁって思う。
昔から思ってることだけどやっぱりいいなぁって思う。
ライブ終わった後にみんなで飯行くわけでもないじゃん?それは別にコロナじゃなくても行かないじゃん?みんなで連れ立ってこの後飯行くとか。でもこの数時間は知らない人と一緒にこうやって過ごすのって、いいなぁって。
昔のアジカンが好きって人もいると思うんだよ、でもそれはそれで別にいいと思ってる。今日あの曲いいなぁとか思ったり、今日King Gnuのライブ行けばよかったって思ってる人もこの中にいるかもしれない」
会場一同「(笑)」
ごっち「(声高々)バンド組むって言ったよね?(健さんの真似)
思えばあれが俺の人生の間違いの始まり(笑)」
会場一同「(笑)」
ごっち「四畳半神話大系の小津を思い出すよね、ほら、(健さんの方を見て)どことなく小津に似てる(笑)水から這い出てきたみたいな。昔は山ちゃんを半魚人て言ってたけど(笑)」
会場一同「(笑)」
〜♪迷子犬と雨のビート〜
アンコール
ごっち「MC長くてごめんね。長いなぁって思ってる人もいると思う。俺もね、もうちょっと短く話そうと思うだけど、
前に弾き語りライブをやったときに2曲目終わった時点で30分経ってて(笑)ざわつき始めたよね、お客さんも(笑)」
会場一同「(笑)」
ごっち「だから今も用事ある人とか全然途中退出してくれていいからね、USJに用事ある人とか全然いいからね(笑)」
ごっち「USJいいよねぇ。でもね惜しい。惜しいんだよ。惜しいと思ってんのね俺。今日ここ来るまで高速乗ってディズニーと比較しながら来たんだけど、ディズニーって高速とかそういうの一切見えないじゃん。あれ凄いよね。だからUSJは、「まあここでいっか」ってできたんだろうなって。
でもそれもいいよね。垣間見える現実みたいな(笑)」
会場一同「(笑)」
ごっち「アジカンぽいね(笑)」
会場一同「(笑)」
ごっち「てかアジカンてディズニーぽくないよね(笑)」
会場一同「(笑)」
ごっち「山ちゃんだけディズニーぽい(笑)」
会場一同「(笑)」
ごっち「お前(山ちゃん)さ、それで耳つけてやったらいいじゃん(笑)」
山ちゃん「いい?ディズニーぽくて?(笑)」
ごっち「それなら小文字使ってもいいわ(笑)」
会場一同「(笑)」
ごっち「そんなUSJを思いながら、海岸通り」〜♪海岸通り〜
ごっち「来年大阪の開場も抑えられたんで、また。
来年は沢山リリースするんで、、、あ、沢山って言ってもあれか、中村画伯のスケジュールとかもあるんで、、、。
一枚半はリリースすると思う。このツアーが終わったらスタジオ入って作業してってなるんで。
まあねぇ!フェスとかね!あればいいんだけどねぇ!でも健康が一番大事だから、それはまあなるようになると思うから、
また来年こうしてみんなと会えたら、俺は嬉しく思います。
今日はどうもありがとう。
最後は一番新しい曲、エンパシー」